ドラマの視聴率低下にみる、エンターテイメント論
2022年夏のドラマの資料率が低いそうです。
まあ、視聴率なんて本当はどうでもいいんですけど、メディア論、エンターテインメント論に関わってくるかなと。
まずこの低下に関しては、ドラマの質とか、とは全く関係がないところと思います。
なので、視聴率が低いから悪いとかだめとかは、ない。
それは、TV局とか、メディア側の問題と思います。
そもそも、なんでドラマ見るの?TV見るの?本読むの?
となると暇つぶしなわけです。
暇つぶしが、TVの時間に合わせるのは、大変になったということ、また他の暇つぶしに代替されたということ。
そうなるとエンターテインメントとは、そもそも何?
という話になる。
コンサートや、落語とか、わざわざ非日常を味わいたいために、見に行くものがエンターテインメントと思うんですけど、それをTVに持ってきて、TVがエンターテインメントの王様になりました。
でも、そもそものコンテンツはライブとか、非日常なわけです。
TV発信のエンターテインメントでは弱いわけです。
それにあぐらをかいていたのではないかなと思います。
これから、エンターテインメントとTVがどうなっていくか、考えていく必要があるかと思います。
今、流れてるドラマが悪いわけではなにのに、そういう記事があがるとおかしいなと思います。